Takeshi Miyakawa | |
What's new? のところにあった記事の記録です. 2014-2016科研費の来年度の審査から用いられる審査区分が決定したようです.パブリックコメントを反映し,「科学教育関連」の小区分が追加され,「教科教育学」の語も小区分名に現れるようになったようです(原案では両者は消されていた!).おそらく原案に対する多くの反対意見があったのでしょう.
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1380667.htm 国際会議情報
PME-NAという,PMEの北アメリカ版のようなものがあります.第39回年会が2017年10月にインディアナポリスで開催されるそうです.本家PMEの論文〆切が2017年1月15日,こちらが1月25日となっています.本家の方に論文が間に合わなかった方,いかがでしょう?
私は随分前に一度参加したことがあります.Research Reportの採択率は,確か,本家より低く20%から30%だったように記憶しています.
http://2017.pmena.org 国際会議情報
来年の2017年8月20日から26日の期間でパリでフランスの数学教授学のサマースクールが開催されます.講義のみならず,多くの演習やワークショップが用意されています.ここで出てきたものが今後の研究のベースになることもしばしばあります.
隔年開催ですが,アジアからの参加はいつも日本から一人,ベトナムから数人という感じです(前回は中国から一名いました).仏語の壁が大きいですが,是非是非ご参加ください.
なお,初日には若手研究者向けのプログラムが用意されています.
https://eedm19.sciencesconf.org/ 国際会議情報
来年2017年9月にオランダ・ユトレヒトで数学教育史の国際会議が開催されるそうです.第5回ということです.HPM以外にこのような国際会議をやっているとは知りませんでした.参加人数が少ないようで研究者交流には良さそうです.
http://www.ichme-5.nl/ 私が算数科指導法で使っているネタがこんなところに.
意外と受講生は喜んでくれます.誰が書いているんだろう?
そう,このカジョリの文献は,「初等数学史」に続き名作だと思いますが,日本語訳はないんですよね(あったら教えてください).
http://math.at.webry.info/201611/article_1.html
国際会議情報
来年7月にシンガポールで開催されるPME41の第一次案内が出ました.Research Report の締め切りは例年通り1月15日です.
トップページの写真の建物,すごいですね.どうなっちゃってるのって感じです(笑).
http://math.nie.edu.sg/pme41/ 国際会議情報(〆切延期,etc.)
以前,お知らせしましたが,来年の5月にリオで第二回数学教科書研究・開発国際会議が開催されます.その発表の申込み〆切が10月31日だったのですが,11月15日に延期されたそうです(ウェブページにはまだ出ていないのですが).
今回はシンポジウムというのがあり,テーマが決まっていて,そこに発表を申込みすることも可能になっています.AとBの二種類があり,いま見たら,Symposium B のテーマは,なんと「教科書における演繹的推論,arguing,証明」なのです.私の研究テーマの一つにドンピシャです.う〜ん,行きたいところですが,ブラジルはちょっと遠い・・・.
http://www.sbm.org.br/icmt2/submissions/
やや長めの出張から帰ってまいりました.スケジュールを詰め込みすぎてやや疲労困憊状態ですが,非常に充実した日々を過ごすことができました.
フランスとスペインからシュバラール先生,ボスク先生を招聘して,講演会や研究集会,ワークショップをやってきました.遠くから多くの方々に参加いただき感謝感謝です.シュバラール先生の講演会は120人ほどの参加があり,わざわざ海外(!)から参加された方もいました(ワークショップも含めて).ATD(教授人間学理論)をより多くの方に知っていただくという意味では,非常に充実したイベントになったかと思います.次にも繋がりそうです.運営については私は結構楽をさせていただきました.中心的に進めていただいた鳥取の溝口先生,大阪の真野先生には本当に感謝感謝です.
講演会はやや理論的な話が多く,若干申し訳ないなぁと思わなくもなかったですが(笑),ワークショップでは,ATDを実際にどう使うことができるのか,具体的な事例でのグループ演習でしたので,ATDを使った研究のイメージが少しはできたのではないでしょうか.こうした演習は,海外ではよくあるのですが,日本ではこれまでほとんどなかったように思います.こうした取り組みが増え,みんなで協力して研究を進めるといった「開かれた前向きな探究」(世界探究パラダイム!)になるといいですね.私もそれに貢献できるよう努力していきたいと思います.
学会情報
ずいぶん先の話ですが、来年の日数教の春期大会の一次案内が出ました。今年からポスター発表をやるようです。学会の運営上の都合で昼休みが長かったですからね。言ってみるものです(笑)。あと、発表者は2件までと明記されました。
http://www.sme.or.jp/conpetition/spring/5 上越教育大学宮川研究室 shared their post.リマインダー
講演会はもう来週の月曜日になりました.
是非ご参加ください. 学会情報
日数教の秋期大会の前日10月28日(金)午後にPME-Jの研究集会が開催されます.少し早めに家を出て,参加されてはいかがでしょう.
http://web.cc.yamaguchi-u.ac.jp/‾ysekigch/pmej.html 学会情報
日本数学教育学会の第49回秋期研究大会が10月29, 30日に弘前大学で開催されます.事前申し込みが10月7日(金)までのようです.
http://www.sme.or.jp/conpetition/fall/49 ヨーロッパ研究者の夕べ (European Researchers' Night) なるものがあるらしい.楽しそう.
ちなみに,この写真の人はCedric Villaniというフィールズ賞を取ったフランスの数学者で,ポアンカレ研究所の所長をやっている方です.いつもこんな恰好をしているのですが,数学の啓もう活動を多くやっていてよく出てきます.この研究者の夕べも同様な活動なので,この方が顔になるのもわからなくもありません.
世界探究パラダイムの研究をしていると,こういうのに反応してしまう(笑)
「問いは非人間社会には存在しない人間の最も貴重な業績である」(Chevallard, 2010, p.140) 書籍情報
今年のPME40でアナウンスされていましたがPMEのハンドブックが新たに出版されました.PMEのハンドブックが出るのはこれで二回目です.どうも最近出たばかりという感じもしますが,一回目はPME30周年のときで,今回は40周年とのことです.
前回から10年ということで,研究テーマごとに,この10年間のPMEで発表された研究をレビューしてくれています(テーマにより10年の捉え方が若干異なるようです).PMEの発表件数はresearch report (論文発表)だけでも大変多いため,この10年間の動向を探るにはもってこいです.
中身を見ると,結構日本人による研究がレビューされていました.特に,幾何教育のところと証明研究のところは,Miyazaki, Fujita, Komatsu, Okazaki, Miyakawa (手前味噌で済みません) などなど日本人の名前が多く出てきます.別のところでは,真野さんの無理数の研究が結構なスペースを割いてレビューされていました.素晴らしいことです.
数学教育学研究もグローバル化が進んでいます.PME等の国際会議でどんどん発表し,日本の研究のプレゼンスを高めていきたいところです.頑張って research report を通しましょう!(さらにそれを発展させジャーナルへ!)
https://www.sensepublishers.com/catalogs/bookseries/other-books/the-second-handbook-on-the-psychology-of-mathematics-education/ こんな記事がありました.誰が書いているんだろう(笑)
http://math.at.webry.info/201608/article_1.html HPM2016.
ひとつ忘れていました.私は参加していませんが,ICME-13の前にフランス・モンペリエでHPM (History and Pedagogy of Mathematics) という国際会議が開かれていました.ICME-13のサテライト会議のひとつです.フランス人はもしかすると,PMEよりこっちに参加した人が多かったのかもしれません.フランスでは,以前より結構宣伝されていました.
私はICMEとPMEの2週間で疲れていますが,HPM, ICME, PMEに参加した人であれば全部で3週間です.そんな強者がいるのかと思いきや,一人だけそんな方に出会いました(おそらく日本からはいなかったと思います).
https://hpm2016.sciencesconf.org/ PME40の記録.
ICME-13のあと,ハンガリーのセゲドという街で開催されたPMEに参加してきました.セゲドは歩いて簡単に街中を回れるような小さな街で,参加者500人程度の学会にはちょうどよい大きさの街でした.街は大変綺麗で,東欧のいい雰囲気が出ていました.
今回のPMEはヨーロッパ開催ということもあり,ヨーロッパからの参加者が多かったのですが,フランスからはゼロでした( ICMEには60名ほどいた).フランスの理論を知っている人は少なくありませんでしたが,実際に使った研究の発表は少なかったです(大変面白い発表もありましたが).残念.
フランスからの参加が少ないのは,最近,国際会議の数が増えてきたことも一因かと思います.特に,CERMEに参加しPMEには参加しない人が増えているようです.PMEのような通常の発表型の会議とは異なり,working session 型なのがよいとか.
来年のPMEはシンガポールでの開催だそうです(再来年はスウェーデン).
あと,PMEの様子を撮った写真が以下の facebook のページに出ています.ご覧ください.
https://www.facebook.com/PME40/ ICME-13の記録.
ドイツ・ハンブルグでのICME-13, ハンガリー・セゲドでのPME40と合わせて2週間以上の長旅が終了しました.気候も良く(湿度が低い!),いろんな人と出会えて楽しかったですが,さすがに疲れました.日本からの参加者は,ICMEは150名ほど,PMEは20数名だったようです(正確な数字は忘れました).お金もかかっていますので,これを機に数学教育および数学教育学を飛躍的に発展させたいところです.
さて,ICME-13のサイトでは,プレナリーを始め,幾つかの講演などのビデオが公開されています.まだ作業中のようですが,ICMEに参加できなかった方,部分的にサボった方,パラレルで開催され見れなかった方,是非ご覧ください(ややスピードが遅いですが).
http://www.icme13.org/
https://lecture2go.uni-hamburg.de/veranstaltungen/-/v/19759
また,大会の様子を撮った写真も以下から見れます
http://www.icme13.org/documentation/
あと,次回は4年後に中国・上海での開催だそうです.
国際会議情報
来年の2017年5月にリオデジャネイロで算数・数学の教科書に関する国際会議が開催されます.教科書に関する基礎研究から開発まで幅広いテーマが扱われます.
今回は第2回で,第1回は2014年にイギリス・サザンプトンで開催されました.第1回には宮川も参加しました.中国で開催された国際会議が発端になっているためか,参加者に若干の偏りがあるような気もしましたが,すべての発表が教科書に焦点化されているので結構面白かったです.
ちょっと遠いですが,オリンピックに行きそびれた方,いかがでしょうか.ギリシャ数学史がご専門の斎藤憲先生(大阪府立大)のプレナリーが聞けます.
http://www.sbm.org.br/icmt2/ 国内学会情報
日本数学教育学会の春期大会が終わったばかりですが,来週末の6月25, 26日には,全国数学教育学会第44回研究発表会が高知大学で開催されます.この学会は西日本の方々を中心に進められ来たものですが,近年では多くの参加者があり,研究発表においては理論的なものをはじめ色々な研究をみることができます.
私も発表しようかと思いましたが,今回は無理でした・・・.
https://www.jasme.jp/sub3.shtml 講演会情報
少し先の話ですが,フランスの数学教育学を一つの科学的な研究領域として作り上げてきた中心人物の一人である Yves Chevallard 先生が10月に来日します.講演会及びATDのワークショップが開催されますので奮ってご参加ください.一見の価値はあると思います(日本では最初で最後?).ワークショップは,ATD 研究の第一人者である Marianna Bosch 先生を中心に進められます.場所は大阪です.
近年,Chevallard 先生は,数学教育に留まらず教科教育がどのようなもので,それがいかに行われうるのか,そしてそれが科学的な研究領域としていかに研究されうるのかといったことを検討されています(キーワードは didactic continent).そういった話が出るかどうかはわかりませんが・・・.
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/‾shinno/hi-project/Events.html 国際会議情報
来年の2月にCERME10という国際会議がアイルランド・ダブリンで開催されます.発表申し込みが始まったそうです.〆切は9月15日だそうです.
CERME は,ERME(ヨーロッパ数学教育学会)が2年に一度開催する国際会議で,最近では,PME以上にヨーロッパ数学教育学関係者の中心的な学会になっています.前回の論文集 (https://hal.archives-ouvertes.fr/CERME9) は3000ページを超えています.
この国際会議のユニークな点は,発表者が発表して質疑をして終わりというよくある形態ではなく,テーマごとのグループの中で事前に発表論文をシェアし,当日は議論を中心にするという点です.協働を促すワーキングセッションといった感じでしょうか.PMEの反省からそうなったとか・・・.
私は以前から参加しようと思っているのですが,どうもタイミングが合わず実は一度も参加したことがありません(ひとには勧めていますが).今回こそは.
http://cerme10.org/ 宣伝で恐縮ですが,ひとつ前の科研費プロジェクトでやっていた研究の成果が Educational Studies in Mathematics (ESM) という国際学術誌に掲載されることになり,Online First になりましたのでお知らせします.この学術誌は,われわれの分野では国際的に一番くらいにメジャーなジャーナルなのです(じがじぃさん).
全文にアクセスできない場合はお知らせください.お送りします.
http://link.springer.com/article/10.1007/s10649-016-9711-x 以前お知らせしたように,今週末の日曜日に埼玉大学で日本数学教育学会第4回春期研究大会が開催されます.その前日6月11日(土)に日本数学教育心理研究学会(PME-J)という学会の春期研究集会が埼玉大学で開催されます.私は別件で参加できませんが,関心のある方は是非!
http://web.cc.yamaguchi-u.ac.jp/‾ysekigch/pmej.html
上越数学教育学セミナー(フランス語圏特集)のご案内です.
2016年6月1日(水)にフランスとスイスからお越しの2名の研究者にご講演いただきます.是非,お気楽にご参加ください.講演の概要等の詳細はホームページをご覧ください.
日時:2016年06月01日(水)13:30 から 場所:上越教育大学 自然棟718教室 講演者:マリオン・クザン(上教大・JSPS外国人特別研究員) 題目:明治期における幾何学教科書:書物と数学教育の革新の証拠 講演者:ステファン・クリヴァス(ローザンヌ教育大学) 題目:指導のための数学的知識:授業研究におけるその発展の分析 セミナー終了後,懇親会を予定しております.場所は,高田のホテルラングウッド(旧ロワジールホテル)のビアガーデンを予定しております.参加希望の方は早めに宮川までお知らせいただけると幸いです(前売り券があるため). 勝手ながら,この懇親会でゼミの新歓も兼ねてしまおうと目論んでいます.こちらだけでも参加可能ですので,参加希望の方は宮川もしくは坂岡までお知らせください. http://www.juen.ac.jp/math/miyakawa/seminar/ http://www.lungwood.com/joetsu/restaurant/beer/ 日本数学教育学会の春期研究大会が6月12日(日)に埼玉大学で開催されます.インターネット上での事前受付が始まったそうです.プログラムも出ました.
春期大会は,何かしらのテーマに対しグループで発表することになっています.科研費プロジェクトで発表しているところが多い感じです.私は,個人的には,V, VI, X の三つのプロジェクトに関わっているのですが,今回は,Vのところで世界探究パラダイム関連の発表を濱中先生(兵庫教育大学)とするのが主な仕事です.よかったら聞きに来てください.
http://www.sme.or.jp/conpetition/spring/4/
日本数学教育学会の夏の全国大会が8月上旬に開催されます.今回は岐阜ですので昨年(札幌)よりは近いです.もう参加申し込みが始まっているようです.是非参加しましょう.全国の熱心な先生方の実践的な取り組みを見ることができます.また,最近恒例となった懇親会も2日(火)に開催されるようです.
ただ,今年は ICME13 の関係で PME と重なってしまいました.そのため宮川は残念ながら欠席です.
https://conv.toptour.co.jp/2016/jsme2016gifu/
8月上旬にハンガリー(ポリアの出身国)で第40回のPMEという国際会議が開催されます.数学教育学の領域で毎年開催される国際会議としては一番大きなものです.
私(宮川)の中で現在はやりの世界探究パラダイム関連で,次の論文が審査を通り発表することになりました(大滝さんが)ので,是非聞きに来てください.
Otaki, K., Miyakawa, T. & Hamanaka, H.: Proving activities in inquiries using the Internet.
本当はもう一本あったのですが・・・.
http://pme40.hu/
4月になりました.桜も咲きそうな勢いのよい天気です.
昨年度は年間を通して目の回る忙しさでしたが,そのお陰で研究もたくさん進みました.ご協力いただいた皆様,ありがとうございました.
また,昨年度はフィリピンからの教員研修留学生がいたり,デンマークからの外国人研究員2名の滞在があったりで,学生・院生のみなさんも英語に触れる機会,ブラッシュアップの機会になったのではないでしょうか.留学生らの日本語が随分ブラッシュアップされていたのが気になりましたが・・・.
今年度も国際色豊かになりそうです.フランスからポスドク研究員が2ヶ月間(5月下旬より7月下旬),スイスからお客さんが短期(5月下旬から6月頭)で来る予定です.もうすぐですね.あと,申請が通るかわかりませんが,2月頃にも3週間ほどデンマークからお客さんが来るかもしれません.セミナーなどをまた開催しますので,是非参加ください.英語のブラッシュアップの機会に.
あと今年の目玉は,科研プロジェクトの関係で,10月の Yves Chevallard 先生と Marianna Bosch 先生の日本招聘です.講演やATDのワークショップを開催予定です.名前だけは聞いたことがある人は多いと思いますが,本物のシュバラールを見るいい機会ですので,是非ご参加ください.開催地は,残念ながら上越ではなく大阪です.講演は10月10日(祝)を予定しています.また正式に決まったらお知らせします.
ではでは,今年度も心機一転頑張りましょう! 7月下旬に ICME-13 (第13回世界数学教育会議)がドイツ・ハンブルグで開催されます.この会議は4年に一度開催され,世界中から数学教育学の研究者,数学教師,数学者などなど3000人ほどの参加があります.
この会議での発表の申し込みはすでに終わっていたのですが,この度,ポスター発表について4月に再度申し込みを受け付けることがアナウンスされました.関心のある方がいらしたら是非(参加費が高いけど).
http://icme13.org/ 昨日3月19日(土)に広島大学の岩崎先生,入川先生らを交えて新潟大学と上越教育大学の合同ゼミを行ないました.この合同ゼミは,2年ほど前に新潟大学で行なったもので,今回は上越で開催しました.卒業式の翌日ということもあり,何かと忙しいところでしたが(飲み会で?),色々な話があって面白かったのではないでしょうか.
せっかくfacebookのページを作りましたので,次回は事前に案内したいと思います.是非参加ください. 先週の3月18日(金)に卒業式・修了式がありました.今年度は学部生3名,院生1名,教員研修留学生1名が巣立っていきました.みなさん個性豊かで楽しかったです.今後のご活躍を期待しております. 講演会のご案内.平成28年3月19日(土)16:00より上越教育大学人文棟113教室で広島大学名誉教授岩崎秀樹先生にご講演いただきます.題目は「算数・数学教育の本来と将来」です.ふるってご参加ください. フランスのイブ・シュバラール先生の論文の翻訳が「上越数学教育研究第31号」に載りました.ICME12の際に行なわれたフロイデンタール賞受賞講演のものです.世界探究パラダイム (questioning the world) について詳しいです.
http://www.juen.ac.jp/math/journal/content31.html これまで自分のホームページの方に研究室の近況や数学教育学関連の情報を載せていましたが,更新が面倒なのでフェイスブックにページを作ってみました.宮川のfacebookアカウントはプライベートなものなので,それとは切り離してこちらを扱いたいのですが,そんなことができるのでしょうか.
怒涛の1週間でした.3月7日(於 信州大学):信州大学・金沢大学・上越教育大学三大学合同ゼミ.3月8-10日(於 日光):科研ミーティング.3月11-13日(於 山中湖):筑波大学との山中湖合宿.3月14-15日(於 広島):科研ミーティング.お疲れ様でした.
フランスのイブ・シュバラール先生の論文の翻訳が「上越数学教育研究第31号」に載りました.ICME12の際に行なわれたフロイデンタール賞受賞講演のものです.世界探究パラダイム (questioning the world) について詳しいです.
この週末に科研の打ち合わせで福岡に行ってきました.この2ヶ月間は目の回る忙しさでしたが,これで3月まで出張もなく少し落ち着いてきました.3月はこれまたひどいことになっているのですが・・・.
先週9日に福島県教育センターで高校数学の10年研修の講師をさせていただきました.数学教育学の紹介から,TDSに関するお話,フランスの数学教育事情,最近私の中ではやりの世界探究パラダイムまで,盛り沢山の内容でしたが,熱心に聞いていただきました.これらの内容を現場の先生向けに整理する良い機会となりました.
1月30, 31日に開催された全国数学教育学会第43回研究発表会(於 広島大学)に院生らと参加してきました.院生の三ツ間君,坂岡さんが発表し,私も多くの仕事をこなしてきました.疲れました.グループで進めている中等教育における論証指導に関する研究プロジェクトの成果の一つの論文(宮川ほか,2015)が学会奨励賞をいただけることになり,記念講演をさせていただきました.その他,ヒラバヤシ基金の研究報告,SRPについての研究発表もありました.
11月13日に開催された第70回関東都県算数・数学教育研究大会(栃木)大会に院生らと参加してきました(高校の指導・助言).餃子は食べそびれましたが,日頃あまり見ることのない高校の公開授業を見ることができ,色々と考えさせてもらいました.
学会賞受賞!! 11月7, 8日に開催された日本数学教育学会第48回秋期研究大会で,平成27年学会賞(大学院研究奨励部門)の表彰があり,元ゼミ生の五十嵐慶太君が受賞しました.受賞者6名のうち2名が上越教育大学からという素晴らしい結果でした.おめでとう!
11月7, 8日の週末に日本数学教育学会第48回秋期研究大会が信州大学で開催されます.三ツ間君が口頭発表の予定です.また,秋期大会の前日6日にPME in Japanなるものの研究集会があり,宮川がタスマニアで開催されたPME39の研究報告をします.関心のある方は参加ください.
10月22日に開催した上越数学教育学セミナーの様子が,大学のHPに掲載されました
10月25, 26日の週末に第1回ATD勉強会を開催しました.広島や兵庫,北海道など遠くからお疲れ様でした.初日は英語セッション,酒祭り,二日目も4時過ぎまでと盛り沢山でした.議論もtransposition からSRCまで多岐にわたり大変良かったです.ありがとうございました.今回はATDに関心のある少数の方に声をかけて実施しましたが,もし関心のある方がいらっしゃいましたらお知らせください.次回もおそらくあると思います.
10月22日(木)13:00より数学教育学セミナーを開催します.デンマークから本学に外国人研究員として滞在中(予定)の Jacob さんと Kaj さんにお話しいただきます.皆さんのご参加をお待ちしております.〔案内はこちら〕
8月19-26日にフランス・ブレストで開催された 18e École d'été de didactique des mathématiques (第18回数学教授学夏期講習会)に参加してきました.アイントホーフェン工科大学の Birgit Pepin 氏と全体講義を担当しました.仏語ですが,要旨とスライドが〔こちら〕にあります.フランス関係の第一線の研究者を前に講義をするということで,ここ数年でもっとも荷の重い仕事でした.非常に緊張しましたが,結構楽しんでもらえたようでよかったです.
鹿児島大学で 2015/6/13-14 に開催された全国数学教育学会第42回研究発表会に参加してきました.院生の三ツ間君が口頭発表しました.
熊本大学で 2014/11/08-09 に開催された日本数学教育学会第47回秋期研究大会に参加してきました.ゼミの院生による発表は,論文発表1本,口頭発表1本でした.論文発表の論文は学会誌論文として発行することから,昨年より審査が厳格化されました.採択率は19.3%. 上越教育大学の院生は2名の論文が採択され発表しました(大会全体で院生による論文発表は8本).うち1名がゼミ生の五十嵐君です.素晴らしい!
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Created: 2017/03/30 |